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用語集
アルミニウムの危険性
工場排水から混入 老人性痴呆症、アルツハイマーの一因。

アメリカ国立生命科学研究評議委員会の食品と栄養に関する研究の結果、成人病予防のための食事と健康の科学の中でもアルミは、アルツハイマー病とアルミニウム濃度とは、 正の相関を有していることが報告されています。さらにパーキンソン病の痴呆症にも影響を与えていることが報告されています。 アルツハイマー病の患者の海馬部位の神経性濃縮体に細胞内アルミニウムが高濃度に認められています。アルミニウムを猫の脳脊椎中に直接注入すると、 神経性変性と核内のアルミニウム濃度の増加に伴い進行性の脳病変が引き起こされた報告もあります。このように、アルツハイマー病、老人性痴呆症を引き起こす原因物質でもあり、 痴呆行動や異食、言語障害や筋肉の痙攣、ひきつけやてんかんなどを引き起こす金属であることが、知られています。「アルミニウムの鍋、ヤカン、お弁当箱、 清涼飲料水のアルミ缶が痴呆症の原因になっている」とマスコミに取り上げられ話題になったのをご記憶の方も多いと思います。アルミニウムは、アルカリ性の液体では非常によく溶けるため、アルカリイオン整水器で作られた水を使用するとアルミニウムが高濃度に溶解することがわかっています。
どのような物質なのですか?
アルミニウムは地球上に大量に存在する軽金属で今日、私たちの身の回りに、あらゆる形で存在し私たちの生活にはなくてはならないものです。
どうして水道水中に溶け込んでくるのですか?
もともとアルミニウムは土壌中に大量に存在している金属であり、水道水として使用する原水の浄化の過程で凝集剤(硫酸バンド:硫酸アルミニウムやポリ塩化アルミニウム) として使用されている物質です。最近は酸性雨の影響で、土壌中で安定であったアルミニウムが水道水の原水中へ溶け出し、その濃度も近年増加しつつあります。
水道水中にどの程度溶け込んでいるのですか?
水道水の原水となる河川では、16~1200mg/lの間で存在していると報告されています。 水道水中にも凝集沈殿剤としてアルミニウムが使用されおり、0.01~0.1mg/lの範囲で溶解しています。
どうすれば取り除けますか?
大掛かりなイオン交換設備により除去は可能ですが、従来の浄水器では除去できない物質です。
0.0001ミクロンの逆浸透膜を採用しているG WATER ジー ウォーター浄水器ならイオン化したアルミニウムでも除去できます。
水道法水質基準について
日本の水質基準・・・現在、基準値は設けられていません。
     安全確保の為の快適水質項目値・・・0.2mg/l以下
     WHO(世界保健機関)・・・・・・・・・・・・0.2mg/l以下
     アメリカ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・0.05mg/l以下
     フランス・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・0.05mg/l以下(最大許容濃度)
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