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用語集
鉛とは、どのような金属ですか?
一度体内に入ると排出が困難な物質。 水道用鉛管を使用している地域や家庭において、水道水中へ溶け込んでいる物質です。溶解性の鉛イオンは神経毒性、腎毒性、タンパク親和性が非常に強く、 消化管から吸収された鉛の約85%は赤血球に沈着し、やがて骨に沈着します。血液中の鉛濃度が0.5~0.8ppmレベルで、疲労感・不眠・神経過敏・頭痛や消化管障害がみられ、特に、 小児の場合は明らかに脳の成長を阻害する恐れがあることが世界的にも知られており、知能(IQ)や行動に重大な影響を与えることが調査結果により報告されています。
なぜ、水道水中に混入してくるのですか?
水道水中に検出される鉛のほとんどは、水道配管に使用されている鉛管が原因になっています。 鉛管配管を使用されている場合、朝一番の開栓直後の水は、水道水の滞留により鉛が水道中に必ず溶出しています。
水道用鉛管は現在どれくらい使われていますか?
鉛が、その神経毒性や特に子供の脳の成長を著しく阻害する恐れがあることから、水道用鉛管も1987年に使用制限措置が取られ、現在、水道用鉛管は使用禁止となっています。 現在も水道用鉛管の撤去工事が厚生省通知により進められていますが、国内の全世帯の5分の1(20%)にあたる。約852万世帯が鉛製水道管を使用したままの状態になっています。 しかし各家庭で使用されている給水用鉛管を入れるとその2倍以上の家庭で鉛製水道管が使われている可能性が指摘されています。各家庭の場合は、家庭敷地内の給水管も個人財産の一部ですから、 鉛管の取り替えは各個人が行なわなくてはならないのが現状です。しかし、鉛溶出の有害性についての認識が、あまり行き渡っていないことや、 鉛管の取り替えに平均50万円の自己負担が必要なため、なかなか取り替えが進んでいないのが現状です。
水道用鉛管を使用している家庭では、どれ位の鉛が溶出しているのですか?
水道局の調査では、鉛管配管の家庭の場合、24時間水道水を使わずに置いておくと、1.65mg/lもの鉛が溶け出しているとの報告が出ています。 これはアメリカの水道基準値の約110倍もの濃度です。水道局では、朝一番の水道水は絶対に飲まないで、しばらく捨て水にするように指導していますが、たとえ流し出したままの水道水でさえ、 鉛管配管の場合は、すでに水質基準値の2倍の0.025mgの鉛が、1リットル中に含まれていると報告しています。諸外国においても、 子供の血中鉛濃度の上昇や機能低下は水道水中からの鉛摂取が主原因であると報告されています。
鉛の人体への影響は?
血液中の鉛濃度と人体への影響

0.3mg/l 知能低下、特に小児の場合ほど影響が大きく、疲労感や筋肉弛緩、胃腸障害、抹消神経障害などの慢性中毒症を引き起こす。
0.5mg/l 神経障害・消化管障害・疲労感・不眠・頭痛・関節痛・便秘
1.0mg/l 脳炎・痴呆・腎臓障害


鉛の毒性は蓄積性があり一度体内に摂取すると外に代謝することが非常に困難な物質です。 摂取された体内に蓄積された鉛濃度が半分の濃度になるまでに20年以上かかることが報告されています。水道鉛管に滞留している1.65mg/lもの鉛を摂取すると、 脳炎・痴呆・腎臓障害を起こすのに危険有害濃度です。子供が知能低下を起こすと言われている血中濃度の5.5倍もの濃度であり、なによりも、 USEPA(アメリカ環勢保護庁)が水道水中の鉛濃度と血液中への鉛溶解度について算出した式を用いると1.65mg/lもの鉛を体内に入れると、 0.99mg/lもの鉛か血液中に侵入してしまうことが判ります。

間違っても「朝一番の水が身体に良い」などとは思わないでください。
水道法水質基準について
日本の水質基準(鉛)・・・・・・0.01mg/l以下
カナダ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・0.001mg/l以下
WHO(世界保健機関)・・・・・0.01mg/l以下
アメリカ・・・・・・・・・・・・・・・・・・0.015mg/l以下

前出の報告値1.65mg/lはWHOや日本の飲料水基準の165倍の濃度になります。

※従来の浄水器では、イオン化している鉛を取り去ることは不可能ですが、0.0001ミクロンの逆浸透膜を採用しているG WATER ジー ウォーター浄水器ならイオン化した鉛でも除去できます。
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