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大倉は水を通じて“安心”“安全”への取り組みを行っています。
災害などで水道が止まった場合、お風呂の水や雨水を安全な飲み水に浄化できます。
大倉の『G WATER』(ジー ウォーター)は、世界基準の浄化機能をもつ逆浸透膜のシステムを取り入れた浄水器です。逆浸透膜のシステムは水道水、地下水中に含まれる、ダイオキシンに代表されるさまざまな有害な人工科学物質や環境ホルモン物質、硝酸性窒素、ヒ素、塩分なども除去することが可能です。また、大腸菌や一般細菌等も除去でき、災害時でも安全な水が確保できます。
阪神淡路大震災での教訓
住宅デベロッパーの株式会社大倉が、『G WATER』(ジー ウォーター)事業に積極的に取り組むきっかけとなったのは、1995年1月に発生した阪神淡路大震災です。被害状況の点検と水の供給のために被災地に駆け付けた社員が目の当たりにしたのは、水道などのライフラインがいたるところで寸断され、水不足に苦しむ被災者の姿でした。
この体験を教訓に、もしもの時に家族を守り、そして地域で助け合うことができる備えとして、新規分譲物件には災害用浄水装置を設置するなど、安全な飲料水を確保する取り組みを積極的に行っています。

東日本大震災での弊社の対応
2011年3月11日に発生した「東日本大震災」は、国内観測史上最大のマグニチュード9.0を記録した大きな揺れと、直後に発生した津波で広範囲にわたり甚大な被害をもたらしました。
弊社は、過去に仙台を中心とした東北地区で20棟のマンションを分譲しております。物件竣工後すでに10年以上経過していますが、ただちに被害状況の調査に技術者等を派遣いたしました。幸い弊社の分譲物件で倒壊はありませんでしたが、報道でもなされている通り、ライフラインは寸断され、電気、ガス、水道の無い状況で被災者の皆さんは大変な状況でした。
今回の調査に当たっては、新規分譲マンションに設置している災害用のトランク型浄水装置を持参し、避難所や、マンションのエントランスホールで河川水等を浄水し、住民の皆様のお役に立つことができました。

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